内科専攻医対談インタビュー
地域医療の未来を支える、若き専攻医たち
古澤(内科)×石野(内科)対談インタビュー
古澤眞さん
東京都出身 東海大学
石野綾子さん
掛川市出身 浜松医科大学
専攻医(後期研修医)として残られた一番の理由を教えてください。
古澤先生:一言で言うと、全くストレスを感じないんですよね、この病院って(笑)。初期研修医からずっとお世話になっていますが、それこそ「毎日来ても苦にならない」ほど、人も環境もすばらしい! 私は地元が東京で、掛川には縁もゆかりもありませんでしたが、今では中東遠総合センターも掛川市も大好きです。友達もたくさんできましたし。
石野先生:よく「掛川大好き!」って言ってますよね。
古澤先生:新幹線があるから東京や名古屋へのアクセスが便利。芸能人は歩いてないけど、駅前とか普通に都会だと思いますよ。飲み屋もあるし、ビアガーデンもあるし、ドンキもできたし、お祭りはめっちゃ盛り上がるし(笑)。
石野先生:よく「掛川大好き!」って言ってますよね。
古澤先生:新幹線があるから東京や名古屋へのアクセスが便利。芸能人は歩いてないけど、駅前とか普通に都会だと思いますよ。飲み屋もあるし、ビアガーデンもあるし、ドンキもできたし、お祭りはめっちゃ盛り上がるし(笑)。
石野先生:褒めてもらえてうれしいです(笑)。私は初期研修医の最初の半年間は浜松医科大学にいて、その後、当院で1年間研修。もう一度浜松医大で半年間研修してから専攻医として戻ってきました。地元が掛川ということもありますし、やっぱり当院の雰囲気がすごく良かったというのが戻ってきた理由ですね。先生方もコメディカルの方もとてもやさしくて、教育にも熱心で。
古澤先生:帰ってきた時、みんなからすごく歓迎されてたよね。あまり関わりのない科の先生も「よく戻ってきたね」って。石野先生ってみんなから愛されていますよね。
石野先生:愛されているというより、心が温かい方ばかりなんですよ(笑)。
古澤先生:帰ってきた時、みんなからすごく歓迎されてたよね。あまり関わりのない科の先生も「よく戻ってきたね」って。石野先生ってみんなから愛されていますよね。
石野先生:愛されているというより、心が温かい方ばかりなんですよ(笑)。
初期研修医から専攻医となった今、ご自身の役割みたいなものに変化はありましたか?
古澤先生:責任の部分だったり、上級医との関わりだったり、多少の変化はありましたね。でも、他の病院で専攻医をしている同期に話を聞くと、そこまでの不安やギャップはない方なのかなと思っています。
石野先生:初期研修の時に3年目の先輩の様子を見ていたので、ある程度はスムーズに適応できてるのかなと思います。ただやはり、専攻医になると主治医を担当したり、やれることが大きく変わってくるので、そこはちょっと大変というか、責任を感じながらやっています。でも、全く知らない病院に専攻医として入るよりは、苦労はかなり軽減されていますね。
石野先生:初期研修の時に3年目の先輩の様子を見ていたので、ある程度はスムーズに適応できてるのかなと思います。ただやはり、専攻医になると主治医を担当したり、やれることが大きく変わってくるので、そこはちょっと大変というか、責任を感じながらやっています。でも、全く知らない病院に専攻医として入るよりは、苦労はかなり軽減されていますね。
古澤先生:「内科専門研修プログラム」についてはどうですか? 個人的には、比較的自由にローテートの順番を決められるからすごく魅力的に感じているんだけど。ローテートをガチガチに決められちゃう病院もあるみたいなので。
石野先生:ローテートの順番は確かに重要ですよね。当院のプログラムの自由度は本当に高いと思います。例えば、ある科をローテート中だとしても、ECU(救急集中治療室)やICU(特定集中治療室)など、さまざまな分野の先生方からご指導をいただける機会が多いですよね。古澤先生がおっしゃった通り、縛られることなく、タイミングさえ合えば、幅広い分野で自身を成長させるチャンスがある感じています。
石野先生:ローテートの順番は確かに重要ですよね。当院のプログラムの自由度は本当に高いと思います。例えば、ある科をローテート中だとしても、ECU(救急集中治療室)やICU(特定集中治療室)など、さまざまな分野の先生方からご指導をいただける機会が多いですよね。古澤先生がおっしゃった通り、縛られることなく、タイミングさえ合えば、幅広い分野で自身を成長させるチャンスがある感じています。
古澤先生:そうですよね。私は今、消化器内科をまわっているのですが、空いている時間に外科の先生から手技を教えてもらっています。「やりたい」と思ったことがあれば、すぐにできるように準備してくれのがありがたいですよね。専攻医と言えども、まだまだ病院全体で手厚いバックアップが受けられる環境はとても良い。
石野先生:そういう面で言えば、日当直もすごく安心。専攻医になると、救急車で運ばれてくる患者さまの責任者という立場になるのですが、本当に困った時は、上級医で日当直をされている方が必ずサポートしてくれます。やたら滅多に泣きついてはダメですが、そういった安全弁が付いているのは心強いですね。
石野先生:そういう面で言えば、日当直もすごく安心。専攻医になると、救急車で運ばれてくる患者さまの責任者という立場になるのですが、本当に困った時は、上級医で日当直をされている方が必ずサポートしてくれます。やたら滅多に泣きついてはダメですが、そういった安全弁が付いているのは心強いですね。
ありがとうございます。
最後にお二方がこれから目指す「理想の医師像」について教えてください。
石野先生:地元が好きで残ったというのもあるので、地域医療に貢献しながら、地域住民の方々と“共に生きていく”イメージを大切にしていきたいですね。ご高齢やご家族でいらっしゃる患者さまも多いので、暮らしに寄り添った医療を提供していきたいと思っています。
古澤先生:憧れのひとつは「Dr.コトー診療所」。無医村状態の離島とかで、頼れる人が誰もいないような状況の中でも、自分の力だけで診療できるような医師になりたいです。そのために、これからもっともっと内科全般だけでなく、裾野の広い知識・技術を身に付けていきたいですね。
石野先生:意外と合ってるかもしれませんね。古澤先生は、やるべきことをキチンとやってくれる信頼できる先生ですから。責任感も強いし、自分が患者さんとして診てもらうならこういう主治医が良いなって思います。
古澤先生:憧れのひとつは「Dr.コトー診療所」。無医村状態の離島とかで、頼れる人が誰もいないような状況の中でも、自分の力だけで診療できるような医師になりたいです。そのために、これからもっともっと内科全般だけでなく、裾野の広い知識・技術を身に付けていきたいですね。
石野先生:意外と合ってるかもしれませんね。古澤先生は、やるべきことをキチンとやってくれる信頼できる先生ですから。責任感も強いし、自分が患者さんとして診てもらうならこういう主治医が良いなって思います。
古澤先生:褒めてくれてありがとう! じゃあ、私もお返しを(笑)。石野先生は、義理人情に厚くてピュアな心を持っている先生です。患者さまにつねに寄り添って感情移入できる、すごく人間味に溢れた性格ですね。あと、とにかくスピーディー! 救急外来での処置を見ていると、次やることがパッと頭に浮かんですぐに手が動いている。スゴいなって感心しています。
石野先生:ひねり出してくれてありがとう(笑)。
石野先生:ひねり出してくれてありがとう(笑)。