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専攻医

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皮膚科専門研修プログラム



基幹施設・連携施設

基幹施設

中東遠総合医療センター

連携施設

藤枝市立総合病院

プログラムの特徴

当院は、静岡県内でも有数の病床数をもち、1日平均10名前後が入院しています。指導医は2名体制で、1名は当院アレルギー疾患研究センターのセンター長を兼務し、炎症性・アレルギー疾患の患者を積極的に診療しています。もう1名は、がんセンター及び大学での皮膚腫瘍外科医としての経験を生かし、メラノーマをはじめとする皮膚腫瘍の手術療法や免疫チェックポイント阻害薬・分子標的薬を用いた治療を盛んに行っています。このため当院では、炎症性皮膚疾患から皮膚腫瘍まで幅広い疾患の診療を経験することが可能です。さらに、小児科、内科、外科をはじめ他科とのチーム医療を経験することができます。

研修コース

本研修プログラムでは、以下の研修コースをもって皮膚科専門医を育成します。
研修1年目 研修2年目 研修3年目 研修4年目 研修5年目
a 基幹 連携
b 基幹 連携 基幹
c 基幹 連携
a:基幹施設を中心に研修する基本的なコース。
b:ただちに皮膚科専門医として活躍できるように連携施設にて臨床医としての研修を早めに行うコース。
c:最終年次に連携施設で研修し、異なった環境で後輩の指導を行うことにより自ら不足している部分を発見し補う。

研修方法

中東遠総合医療センター皮膚科・皮膚腫瘍科では、地域医療の中核病院の勤務医として、第一線の救急医療、処置、手術法を習得します。特に当院は救急医療、手術療法を重視しておりそれに対応できるように修練します。またアレルギー疾患研究センターとの連携において炎症性皮膚疾患の診療も十分行うことができます。浜松医科大学医学部皮膚科の症例検討会に月1回参加し学習します。皮膚科学会主催の必須の講習会を受講し、年に2回以上筆頭演者として学会発表を行います。皮膚科関連の学会、学術講演会、セミナーに積極的に参加します。

研修の週間予定表

午前 外来
手術
外来
手術
外来
手術
外来
手術
外来 日当直※
午後 病棟
手術
病棟
手術
病棟
手術
病棟
手術
病棟
手術
カンファレンス
※ 日当直は2回/月を予定

各年度の研修目標

1,2年目 主に中東遠総合医療センター皮膚科・皮膚腫瘍科において、カリキュラムに定められた一般目標、個別目標(1.基本的知識2.診療技術3.薬物療法・手術・処置技術・その他治療4.医療人として必要な医療倫理・医療安全・医事法制・医療経済などの基本的姿勢・態度・知識5.生涯教育)を学習し、経験目標(1.臨床症例経験2.手術症例経験3.検査経験)を中心に研修する。
3年目 経験目標を概ね修了し、皮膚科専門医に最低限必要な基本的知識・技術を習得し終えることを目標にする。
4,5年目 経験目標疾患をすべて経験し、学習目標として定められている難治性疾患、稀な疾患など、より専門性の高い疾患の研修を行う。3年目までに習得した知識、技術をさらに深化・確実なものとし、生涯学習する方策、習慣を身につけ皮膚科専門医として独立して診療できるように研修する。専門性を持ち臨床に結びついた形での研究活動に携わり、その成果を国内外の学会で発表し、論文を作成する。さらに後輩の指導にもあたり、研究・教育が可能な総合力を持った人材を培う。
毎年度 日本皮膚科学会主催教育講習会を受講する。また、静岡地方会には可能な限り出席する。各疾患の診療ガイドラインを入手し、診療能力の向上に努める。PubMedなどの検索や日本皮膚科学会が提供するeラーニングを受講し、自己学習に励む。

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