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事務・その他

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2024年 事務職(管理課)



約4万種類ある医療材料の
購入・維持管理を担当
長江さん
[事務職員(管理課)]4年目
静岡大学/浜松市出身

中東遠総合医療センターに入職した経緯を教えてください

以前は、スポーツ振興などを行う団体の職員として働いていました。転職のきっかけは、新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の姿に感銘を受けたからですね。もともと医療の分野に興味があったこともあり、「私にも医療の現場で貢献できることはないのだろうか?」と考えるようになったんです。それでいろいろ情報を集めていく中で、当院が事務職員を募集していることを知り、エントリーさせていただきました。

実際に働いてみていかがですか?

前職でも事務系の仕事がメインだったので、業務に関してそこまで難しく感じることはありませんでした。苦労したことと言えば、医療用語ですかね。最初は「何ぞや?」状態の連続でしたが、ひとつひとつ先輩方に教えてもらったり、ネットで調べたりして、だんだんと覚えていきました。あとは公務員としての勤務なので、待遇面、福利厚生面ともにしっかりしていますし、働く環境、働きやすさ、人間関係の面もかなり満足しています。転職して正解でしたね。

現在の業務について教えてください

2年前から管理課の所属となり、主に、医療材料の購入や維持管理の仕事を担当しています。現場の状況や要望に合わせて、メーカーや卸業者から物品を購入したり、購入後の管理などを行う仕事ですね。ちなみに「医療材料」というのは医療行為で使用される器具(注射器、カテーテル、手術用の縫合糸など)のことで、当院では約4万種類の医療材料を取り扱っています。腕の見せ所は、価格交渉。「大量に購入するから単価をもう少し下げてほしい」「こっちもセットで注文するので、この金額になりませんか?」など、一般企業の仕入れと同じようなイメージで、健全性の高い価格帯となるよう尽力していきます。また、現場からの「このアイテムも揃えてほしい」という要望があれば、費用を計算したり、必要となる数や頻度などを調査し、予算の審議委員会へ申請するといった業務も行っています。

将来の夢や目標などはありますか?

当院の事務は、前述した物品の購入・維持管理以外にも、人事、教育、広報、経営戦略についてなど、「病院の運営」に関わる部分での多岐に渡る業務を行なっています。今後はそういったあらゆる角度からの業務にもチャレンジしていき、最終的には、病院運営の中心的な役割を担えるような人材になっていきたいですね。

最後に、当院で事務職員として働くことに興味を持たれたみなさんにメッセージをお願いします

「もっと良い病院にするにはどうしたら良いか?」。つねにそんなことを考えながら、健全かつ安定感のある病院運営のベースを作り上げていくのが、私たちの役割です。つまり、医療系の仕事ではありますが、やっていることは、利益やサービスを追求する一般企業と同じ。ですので、企業経営に興味があったり、経営戦略に興味がある方は、きっと面白みを感じられる仕事だと思います。ぜひ私たちと一緒に、“縁の下の力持ち”として、中東遠総合医療センターの継続可能な未来を作り上げていきましょう!

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