2024年 事務職（医事課）
「がん登録」のスキルを追求していきたい
松井さん
［事務職員（医事課）］9年目
三重短期大学／掛川市出身
［事務職員（医事課）］9年目
三重短期大学／掛川市出身
中東遠総合医療センターに入職した経緯を教えてください
入職したのは10年ほど前。中東遠が開院してすぐの頃でした。新しい病院と言うことで、事務職員をはじめとするさまざまな職種で求人が積極的に行われていたんですよね。それで「事務系の仕事ならできるかも」とエントリーし、あっさり採用決定（笑）。完成したばかりのキレイな病院で働けること、地元で暮らす人たちの健康に寄り添える仕事であることにテンションが上がったのを覚えています。大学では栄養学を専攻していたので、管理栄養士や栄養士の道を考えたこともありましたが、今では「中東遠に入職できて良かった！ 選んで正解だった！」をお世辞抜きに実感できていますね。
実際に働いてみていかがですか？
とにかく居心地が良いです。建物や設備はまだまだキレイですし、人間関係もすこぶる良好。何か困ったことがあれば、職種関係なく、誰かしらがすぐにサポートしてくれます。中東遠のスタッフって、思いやりに溢れる方が多いんですよね。待遇面や福利厚生面も含め、純粋におすすめできる職場環境だと思います。
現在の業務について教えてください
事務職員は、経営戦略室／医事課／管理課／地域連携室のいずれかの所属になるのですが、私は医事課のスタッフとして働いています。診療に関する文書の作成、医療統計、診療情報の管理など、やることは多岐に渡りますね。その中でも私は「がん登録」をメインとしています。当院でがんと診断された患者さんの詳細、治療、経過、投薬などのデータを集め、それを的確に、登録・管理・分析していく仕事です。言葉にすると難しそうですが、実際は…すごく難しい（苦笑）。ただ情報を打ち込めばいいのではなく、がんに関する多角的な知識が必要になってくるんですよ。今でも覚えることだらけで、つねに頭の中はパンク状態です（笑）
将来の夢や目標などはありますか？
「がん登録」をもっと追求していきたいです。わかりやすいところで言えば、認定資格の取得ですね。「がん登録実務認定」という資格があるので、現在は、その中級者認定に向けてがんばっているところです。最終到達点としては「医事課と言えば、松井さん」と病院全体から認めてもらえるような存在になれたらいいですね。
最後に、当院で事務職員として働くことに興味を持たれたみなさんにメッセージをお願いします
医師や看護師、医療技術職ばかりが、医療に関わる仕事ではありません。私たちのような事務職員でもしっかりと最前線で活躍できるんです。「病院の質を向上させたい」「経営管理に携わってみたい」など、“病院づくり”の観点からさまざまな業務を進めていけるのが、事務職員として働く最大の魅力。特別な資格がなくても、医療に全く携わってこなかった方でも大丈夫です！ 人と関わるのが好きな方、つねに前向きな方、勉強を楽しめる方は、きっとこの仕事に可能性や楽しさを感じられると思いますよ。
