ナースマン
良好な人間関係と職場環境の中で、看護を「楽しむ」
山崎 哲平さん
[救命救急センター 看護師]
県内の病院から転職(掛川市出身)
山崎 哲平さん
[救命救急センター 看護師]
県内の病院から転職(掛川市出身)
お世話になった病院で、少しずつでも恩返しを
看護の世界に入って9年。結婚を機に、浜松市内の総合病院から地元である当院に転職してきました。前身のひとつの掛川市立総合病院は、小学生の時に手術や入院でお世話になっていて、看護師を目指すきっかけともなった病院。これまで培ってきたナースマンとしての知識や経験を地元の医療に還元し、少しでも恩返しできたらという気持ちで働いています。ずっと救急看護に携わってきた身ですが、現在のような救命救急専門の病棟勤務は初めてですね。救急車で運ばれてきてすぐの看護だけでなく、入院後の容体だったり、ご家族の受け止め方など、これまで経験してこなかった急性期の看護に触れられることが刺激になっています。
病院全体が「より高いレベルを目指そう」という意識
実は当院に転職が決まった時、ある人から「袋井と掛川の合併病院だから派閥争いが大変だよ」と言われました。私自身も少々心配していた部分ではあったのですが…、実際に入職してみると全然でしたね(笑)。人間関係や職場環境はむしろ良好と言えるレベルで、事あるごとに「前の病院ではどうやってた?」「改善すべきところがあったら遠慮なく言って」など、より高いレベルを目指していこうとする雰囲気がすごく伝わってきてうれしく感じました。個人的には、これまでTeam STEPPS(医療のパフォーマンスと患者さまの安全を高めるためにチームで取り組む戦略と方法)の実践に力を注いできたので、当院でもその意識を深められるような先導役になれればと考えています。あと、将来的な目標としてはDMAT(災害急性期派遣医療チーム)の隊員を目指していきたいですね。
ナースマンの役割はまだまだ広がっていく
仕事をする上でのモットーはとにかく「楽しむ」こと。看護の世界ってツライことも多いのですが、そんな中でも何かしらの楽しみを感じられないとなかなか続けられません。私が特に気を遣っているのは、スタッフ間のコミュニケーション。上司と部下、先輩と後輩の垣根を低くして、他職種間でも互いの価値観を尊重し、何でも気兼ねなく相談できたり、意見交換できる雰囲気づくりが大切だと思っています。ナースマンの役割もこれからまだまだ広がっていくと思いますよ。小児科など女性看護師主体の科にもどんどんナースマンが進出していますから。ですので、ナースマンを目指したい方、転職を考えている方は、ぜひ中東遠総合医療センターへ。私たちと一緒に、ずっと地元に愛され、より患者さまのことを考えられる病院を確立していきましょう!