リレーブログ|自分が行った看護で印象に残った看護④
印象に残った看護について
入職してから様々な経験をしてきましたが、中でも印象に残っている場面があります。それは初めて患者さまにエンゼルケアを行った場面です。亡くなった方に接する事が初めてだった私は患者さまやご家族にどう接したら良いのか分からず戸惑いました。緊張感を持ちながら、声かけ等先輩に倣って行いました。ケアを終えた患者さまの姿を見てご家族は穏やかな表情をし、「綺麗になったね」と優しく言葉をかけていました。亡くなった患者さまを前に涙を流していたご家族が、エンゼルケアを行った後では穏やかな表情へ変わり、病室内の雰囲気が変わった気がしました。
この経験からエンゼルケアは患者さま、ご家族に対する最後の看護であり、ただ形式的に行うのではなく「ゆっくり休んで下さい」と心を込めて丁寧に行っていきたいと思いました。
8階西病棟 A.K
この経験からエンゼルケアは患者さま、ご家族に対する最後の看護であり、ただ形式的に行うのではなく「ゆっくり休んで下さい」と心を込めて丁寧に行っていきたいと思いました。
8階西病棟 A.K