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他部署体験を通しての学び


2月に1年目の看護師が他部署体験を行いました。腎臓内科がある当病棟の1年目看護師は、腎代替療法を行っている血液浄化センターへ他部署体験に行ってきました。                                                  

他部署体験について話を聞いてみました!
①血液浄化センターを希望した理由は?
日頃は、病棟看護師として透析療法を受けている患者さまに、療養指導を行っています。しかし、これまで入院中の患者さまが、どのような状況で血液透析を受けているか知る機会がありませんでした。そのため血液透析を行っている患者さまの様子や血液浄化センターの看護師の役割を知り、透析後の患者さまの観察点や注意点を学びたいと思い、血液浄化センターでの他部署体験を希望しました。

②他部署体験を行ってみての感想
透析中は血圧が低下する可能性が高いため、内服薬の確認や前日行った処置によっては透析中に使用する抗凝固薬を変更しなければならないことがあります。そのため、事前に情報を得ることが大切であると知りました。病棟から患者さまを送り出すときも透析時に必要な情報を確実に共有できるようにする必要があると感じました。日頃から降圧薬を内服しているのか、血圧が低めの患者さまには透析前に指示の昇圧薬を内服しているか確認したり、透析中に血圧が変動していたら帰室後は特に血圧に注意して観察する必要があることを学びました。

他部署体験を行うことで他部署の仕事内容を知り、自部署との繋がりについて知ることができます。1日と短い時間ですが貴重な体験ができるいい機会でした。

透析を行う医療機器について説明を受けている様子①

透析を行う医療機器について説明を受けている様子②

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