9月に8階西病棟でネフローゼ症候群の勉強会を開催しました！
　8階西病棟は元々消化器内科の病棟でしたが、今年から腎臓内科の患者さまも8階西病棟で受入れるようになりました。これまでとは異なる診療科の患者さまを受入れながら、新型コロナウイルスの患者さまも受入れられるよう、病院全体で協力しながら取り組んでいます。
　そして今回、腎臓内科の患者さまが当病棟でも安心して入院し、治療を受けられるように腎臓内科の医師による勉強会を開催しました。
　医師が私たちのためにパワーポイントを作成し、ネフローゼ症候群の病態と治療について説明してくれました。特に治療効果についてはグラフを用いながら視覚で分かりやすく説明してくれたため、早期治療が寛解しやすいということがよく分かりました。治療中に看護師が観察するポイントは尿量、体重、蛋白尿、クレアチニン値であると聞き今後これらの変動を注意深く観察していこうと思います！
　学生時代には学んでいない疾患やもっと詳しく知りたい疾患がある場合、自己学習をすることは勿論ですが、医師も勉強会の開催に協力してくれるため、より疾患についての理解を深め看護に活かすことができます！