８階東病棟では、４月より３名の新人看護師が加わり、一緒に働いています。７月には新人の日勤業務が独り立ちとなっており、８月からは遅番や休日勤務の体験も始まっています。８階東病棟は看護体制としてペアリングを導入しており、日勤と遅番がペアになり日々の業務を協力して行っています。そのため、遅番の先輩看護師が新人をフォローできる体制となっています。さらに、毎日新人の指導係が１名配置されているため、遅番看護師が出勤するまでの時間や休憩時間にも、新人をフォローできるようになっています。

　７月から日勤が独り立ちしたとはいえ、まだまだ不安なことやわからないことがたくさん出てくる時期なので、一つ一つ一緒に解消し自信を持ってもらえるように病棟全体で協力していきます。

　新人に今の意気込みや、心がけていることについて聞いてみました。
「ペアリングではありますが、朝は一人で医師への報告や、他部署への連絡をすることや、点滴実施等をするので見落としがないように気をつけています。また、遅番看護師と必要な情報を共有できるように心がけています。」
「優先順位を考えて行動できるように心がけています。」
「大変なこと、わからないこともまだまだ多くありますが一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」と笑顔で答えてくれました。

私たち指導者も新人指導を通して学ぶことがたくさんあります。指導者としてのスキルだけでなく、自分の人となりを磨けるチャンスです。これからも全力でサポートしたいと思います。