早期からの退院支援を目指して
近年国は、高齢化対策としての地域包括ケアシステムで医療と介護の連携を図り、なるべく住み慣れた地域に戻すことを推進しています。当院は急性期病院であり在院日数も短いため、早期から退院支援を開始する必要があります。
そこで、各病棟で週に1回、病棟看護師、地域連携室の看護師・ソーシャルワーカーで退院支援が必要な患者さまを対象に退院支援カンファレンスを開催しています。
退院支援カンファレンスでは次のような内容で話し合いを行っています。例えば、日常生活に介護が必要な高齢の入院患者さまで、ご本人は「家に帰りたい」と希望されており、ご家族は自宅での介護が難しいと思いながらも本人の思いを尊重し自宅で看ていきたいという場合、その患者さまやご家族の思い、現在の病状と経過、介護状況などを踏まえて、情報共有をしていきます。情報共有をすることで、必要な支援やリハビリ病院を経由して自宅退院を目指すなど、様々な支援方法を検討することができます。話し合いによって今後の方向性が定まり、早期から退院支援の介入をすることが可能となります。
短い入院期間でも患者さま・ご家族の思いを汲み取り、安心して退院することができるようこれからも日々取り組んでいきます。
8階東病棟 菅沼里穂
そこで、各病棟で週に1回、病棟看護師、地域連携室の看護師・ソーシャルワーカーで退院支援が必要な患者さまを対象に退院支援カンファレンスを開催しています。
退院支援カンファレンスでは次のような内容で話し合いを行っています。例えば、日常生活に介護が必要な高齢の入院患者さまで、ご本人は「家に帰りたい」と希望されており、ご家族は自宅での介護が難しいと思いながらも本人の思いを尊重し自宅で看ていきたいという場合、その患者さまやご家族の思い、現在の病状と経過、介護状況などを踏まえて、情報共有をしていきます。情報共有をすることで、必要な支援やリハビリ病院を経由して自宅退院を目指すなど、様々な支援方法を検討することができます。話し合いによって今後の方向性が定まり、早期から退院支援の介入をすることが可能となります。
短い入院期間でも患者さま・ご家族の思いを汲み取り、安心して退院することができるようこれからも日々取り組んでいきます。
8階東病棟 菅沼里穂