6階西病棟の勤務体制が、3交替勤務から変則3交替勤務に変わって2年近くが経ちました。
（3交替勤務：朝～夕方の日勤、夕方～夜中の準夜勤、夜中～朝の夜勤）
（変則3交替勤務：朝～夕方の日勤、昼前～夜の遅番、夜～朝の夜勤）

　3交替勤務での夜勤は、日勤勤務が終了した日の夜中に出勤となるため、十分休息がとれていませんでした。
　変則3交替勤務になってからは、しっかりと休息をとってから出勤できます。また、勤務時間が少し長くなるものの勤務中に仮眠時間も設けられているため、身体への負担は以前よりも少なくなったと感じています。

　さらに、勤務時間だけでなく業務の割り振りも病棟で話し合い、改善しました。
　例えば、看護師の業務の一つに清拭（入浴できない患者さまのお体を拭いてきれいにすること）がありますが、昼間は患者さまの検査やリハビリの予定があるため、清拭を行うまでに時間がかかり、他の業務に影響がでていました。
　そこで、業務担当を見直し、遅番担当者が清拭を行うようにしたことで、日勤担当者が時間に余裕をもって業務にあたることができるようになりました。

　患者さまによりよい看護を提供できるようになっただけでなく、看護師にとっても働きやすい環境になったと実感しています。

6階西病棟　原田浩子