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医療技術職


2024年 作業療法士



伴走しながら、
共に回復・改善の喜びを共有していく
塚本さん
[作業療法士]3年目
富士リハビリテーション大学校/藤枝市出身

実習や病院見学の際、ここまで熱心な指導は中東遠だけ

理学療法士の兄から「細かい作業が好きだから作業療法士を目指してみては?」とアドバイスをもらい、この道を志しました。実際、プラモデル作りや裁縫なんかが得意でしたから(笑)。

中東遠を選んだのは、実習でお世話になった時に、やりがいと成長の機会に溢れた環境だったからです。他の病院も見学しましたが、ここまで熱心な指導は中東遠だけでしたし、人間関係、働きやすさ、待遇や福利厚生面についてもしっかり整っていました。急性期の病院ということで発症早期からリハビリに携わることができ、患者さんの回復にイチから介入できるところにも魅力的でしたね。

プロフェッショナルな先輩方の背中がモチベーション

着実なキャリアアップを図る教育ラダーの充実もPRしたいポイントです。入職から3年かけて、段階的に「できること」を増やしていきます。無理のないペースで着実な成長を実感できるので、よりこの仕事の楽しさや奥深さを知ることができますね。

もうひとつ、キャリアップのモチベーションとなっているのが、先輩方の存在。私から見れば雲の上ほどの高い知識・技術を持っているのに、それでもなお、つねに新しい知識を吸収する姿勢を絶やさず、研究したことを世に広める活動に取り組んでいます。そういったプロフェッショナルな先輩方の背中を見て仕事ができる環境がすごく気に入っているんです。

総合力を固めるために、離床インストラクターの取得

目指すのは「患者さんに寄り添い、一緒にリハビリに取り組む」作業療法士。疾患・世代・生活背景など、患者さんの状況は一人ひとり異なりますが、どんな患者さんに対しても、頼りにされ、結果を出せる作業療法士になっていきたいですね。

具体的な目標としては、まずは日本離床学会が認定する「離床インストラクター」を取得すること。資格認定にはさまざまな疾患について勉強する必要があるので、この認定で作業療法士としての総合力を固め、その上で、より専門的な分野への研究をしていきたいです。

現状だと、高次脳機能障害の分野が気になっていていますね。意識や言語など、さまざまな障害が複雑に絡んでいく中で「どうすれば患者さんの生活をサポートできるか?」を考えるのが好きなんです。「このリハビリとこのリハビリを組み合わせてみるのはどうか?」とか「オリジナルの自助具を作ってみよう」とか。そういった試行錯誤の中で、患者さんと伴走しながらリハビリに取り組んでいき、回復・改善の喜びを共有していけたらと思います。

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