臨床工学技士
血液浄化や循環器業務、手術室・病棟機器の保守管理、体外式結石破砕などの業務のほか、医療機器や医療材料に関わることで、院内の安全管理に努めています。機器についての院内教育にも携わり、他職種と連携して活動し、常に適正に機器が使用できる環境作りも行っています。平均年齢30歳と若いスタッフが多いため、新人でも意見を提案しやすく、やりがいを感じられます。当院の臨床工学室は、業務ローテーションを行うことによりジェネラリスト、スペシャリストの育成に努めています。
臨床工学室理念 「全ては患者様のために」を旨に、医療機器の専門家として質の高い医療の提供と医療安全の確保に努めます。
方針
- 医療機器安全管理責任者の基に、医療機器の安全情報の収集及び保守点検計画を策定し実施し、安全性の確保を図る。
- 検査、放射線部門を除く医療機器は、基本的に中央管理化し使用効率の向上に努める。
- 医療機器の使用者に対して、医療機器の安全研修等を行い安全体制の確立に努める。
- 医療機器からのアプローチにより他職種の医療スタッフとの連携を図り、チーム医療の向上に貢献する。
- 採算性のよい臨床検査部門運営を目指します。
- 技術、知識の高度化が進む医療機器に対し怠ることなく研鑽し、よりよい医療の提供ができるよう人材の育成を図る。