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新年のごあいさつ


企業長・院長 宮地正彦

新年明けましておめでとうでざいます

 皆さまにおかれましては、健やかに初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃から院の運営に対し多大なるご理解とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。

 さて、当院では、将来を見据え、病院の在り方について検討を進めてきました。様々な視点から協議を重ね、その結果を「病院整備計画」としてまとめ、特に強化が必要な診療機能として、「がん診療」「予防医療」「リハビリテーション」「救急医療」などを柱に、新棟の建設と既存施設の改修を計画しています。現在は、「放射線治療部門」「リハビリテーション部門」「人間ドック・健診センター」が入る新棟建設工事の着工に向けた準備を本格的に進めています。

 新棟1階の「放射線治療部門」には、最新の放射線治療機器2台を導入する予定です。これらの機器の導入により、これまで数週間かかっていた治療期間が数日にまで短縮できるほか、治療効果の向上が期待できます。これまでがん治療のために遠方の病院へ通院、入院しなければならなかった患者さまが、当院で高度ながん治療を受けることができるようになります。新棟2~3階「リハビリテーション部門」では、日常生活への早期復帰を目指した、「これまでよりも更に」質の高いリハビリテーションをより多くの方に提供していきます。また、当院ではがん治療の強化と共に「予防医療」の強化も大変重要だと考えています。そのため新棟3~4階の「人間ドック・健診センター」では、がんの早期発見だけでなく、不整脈、心不全、認知症などを早期に診断できる検診も実施できる環境整備に取り組んでまいります。

 また、2024年10月には「がんゲノム医療連携病院」に指定され、2025年1月から静岡がんセンターと連携して「がん遺伝子パネル検査」を行っていきます。この検査を行うことで、がんに関わる多くの遺伝子を調べ、がんの種類や治療に役立つ情報を得ることができ、最適な治療の提供につながります。

 当院は今後も地域の基幹病院として質の高い医療を提供し、愛され、信頼される病院を目指し、職員一丸となって地域医療を支えるという使命感を持ち、地域の皆さまの命と健康のために全力を尽くしてまいります。
 この新しい年が皆さまにとって良き年となりますよう心より祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。

令和7年1月1日企業長・院長 宮地正彦
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