外来化学療法室
外来化学療法室では、抗がん剤治療や炎症状腸疾患、リウマチなどへのモノクロナール抗体薬の治療を行っています。病床数20床で(ベッド12床、リクライニングチェア8床)で、静かで快適な空間を提供しています。
スタッフは医師、看護師(がん化学療法看護認定看護師を含む)、薬剤師(がん薬物療法認定薬剤師を含む)からなり、それぞれの専門性を活かし、患者一人一人と良好なコミュニケーションを保ち、状況に応じたきめ細やかな対応を心がけています。
スタッフは医師、看護師(がん化学療法看護認定看護師を含む)、薬剤師(がん薬物療法認定薬剤師を含む)からなり、それぞれの専門性を活かし、患者一人一人と良好なコミュニケーションを保ち、状況に応じたきめ細やかな対応を心がけています。
理念
患者様の権利と人格を尊重し、QOL向上のために、安全でかつ安心な化学療法を提供します。
方針
- 根拠に基づいた治療を提供します。
- 専門知識と最新情報に基づいた投与管理を行います。
- 予想される有害事象への的確な対応で、安全で確実な化学療法を行います。
- 質の高い多職種によるチーム医療を実践します。
- 患者様の状態に応じた生活指導で、治療を受けながらの社会生活を支援します。
- 化学療法の専門知識を提供します。
業務内容
医師
- 外来化学療法に関係する設備・組織の整備、委員会の統括、チーム医療の推進
- 抗がん剤漏出時の対応、ショックなどの急変時の処置等の対応
看護師
- 患者の状態観察、支持療法の確認、安全な投与管理のうえ化学療法の実施
- 外来化学療法室のオリエンテーション、ポート自己管理指導、治療内容・有害事象の説明、セルフケア指導
- 患者や家族への心理的援助
- 血管確保
薬剤師
- 抗がん剤におけるレジメン管理(レジメン公開はこちら)
- 抗がん剤無菌調製、生物学的製剤の調製
- 服薬指導、副作用モニタリング、薬歴管理、医療従事者への薬剤情報提供
- がん化学療法支援
- 薬薬連携(院内薬局と院外薬局との連携)
チーム医療
- 各職種との連携
ソーシャルワーカー、(精神科医・臨床心理士)、管理栄養士など - 各チームとの連携
緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、がん相談支援センター、地域医療支援センターなど