歯科撮影
歯科撮影では歯全体・顎・顎関節等の撮影をします。 親知らずの状態・歯肉炎・歯根の炎症等を調べる事が出来ます。当院では撮影部位や範囲によってパノラマ・デンタル・歯科CT・セファロと4つの検査に分かれています。
ディゴラオプティメⅡ
ベラビューX800
パノラマ撮影について
歯を含んだ顎の骨全体を撮影する検査です。 歯周病(歯槽膿漏)、のう胞、炎症、腫瘍、唾石、骨折などの診断に用いられます。
検査時間は約10分程度です。撮影中は音楽が鳴りますので、動かないようにお願いします。
検査時間は約10分程度です。撮影中は音楽が鳴りますので、動かないようにお願いします。
パノラマ画像
デンタル撮影について
デンタルとは、患者さんの歯を個別に撮影した小さなX線写真のことをいいます。部分ごとに歯の状態を撮影するので、より細い虫歯や歯周病の診断を行うことが可能となります。口の中にフィルムを入れて撮影する為、痛みが発生する場合があります。
検査時間は撮影枚数によって変わりますが、約10~20分程度になります。
検査時間は撮影枚数によって変わりますが、約10~20分程度になります。
画像説明文
デンタル撮影器具
歯科CT撮影について
歯科用CTは3次元の立体画像で歯や顎の骨の状態、血管、神経などの位置もとらえられ、レントゲン(パノラマ画像)に比べて精密な検査、診断が行えます。
検査時間は画像ができあがるまで時間がかかる為、少し長めの約15~20分程度です。
検査時間は画像ができあがるまで時間がかかる為、少し長めの約15~20分程度です。
歯科CT画像
セファロ撮影について
セファロ分析は主に歯科矯正において用いられる分析方法で、骨格の状態を把握したり、形に異常がないか調べたりするときに用います。
毎回同じ角度・位置で撮影する為、左右の耳の穴もしくは耳の同じ部位に専用の固定具を装着して撮影します。
検査時間は約15分程度です。撮影中は口を閉じて奥歯をかみしめた状態で撮影します。
毎回同じ角度・位置で撮影する為、左右の耳の穴もしくは耳の同じ部位に専用の固定具を装着して撮影します。
検査時間は約15分程度です。撮影中は口を閉じて奥歯をかみしめた状態で撮影します。
セファロ画像
注意事項
- お口の検査になりますので入れ歯は必ず外してください。
- 撮影範囲にはいるヘアピンやネックレスなどの装飾品は指示がありましたら外してもらいます。
- 検査中は音や音楽が鳴りますので、口を動かしたり、つばを飲み込まないようお願いします。
- 椅子に座っての撮影になりますので、座ることができない方は検査を受けれない場合がございます。
- 妊娠もしくは妊娠の可能性がある方は事前に医師に報告してください。
撮影線量について
歯科撮影で使用するX線は非常に少なく体に与える影響がほぼ無いと言っても良いレベルです。
各撮影における放射線量は具体値で示すと以下の通りです。
デンタルX線で0.01ミリシーベルト程度
パノラマX線で0.03ミリシーベルト程度
CT撮影で0.1ミリシーベルト程度
ちなみに東京とニューヨーク間を飛行機で1往復すると、0.2ミリシーベルトの被ばくがあります。これはデンタルX線20枚分の被ばく量となります。
一人当たりの自然放射線(年間)日本の平均では1.5ミリシーベルトになります。
各撮影における放射線量は具体値で示すと以下の通りです。
デンタルX線で0.01ミリシーベルト程度
パノラマX線で0.03ミリシーベルト程度
CT撮影で0.1ミリシーベルト程度
ちなみに東京とニューヨーク間を飛行機で1往復すると、0.2ミリシーベルトの被ばくがあります。これはデンタルX線20枚分の被ばく量となります。
一人当たりの自然放射線(年間)日本の平均では1.5ミリシーベルトになります。