地域連携パス
中東遠地域では、各医師会と公立病院が協力して、中東遠地域で活用する地域連携パスを作成しました。
地域連携パスとは
パス(クリティカルパス)は、従来、個々の医療機関や医療者によって様々であった治療手順 を科学的根拠かつ病院の現況もふまえて標準化し、目標設定のもと効率的な運用を図ることを目的とした臨床プロセス促進ツールです。
目的
疾患別の地域連携パスを活用することで、病院と地域のかかりつけ医の役割分担の明確化と、地域での限られた医療資源を効率的に使い、質の高い医療の提供を目的とし、地域医療完結型の医療体制の構築を目指します。
効果
患者さんやご家族の方にとっては、治療スケジュール・治療内容・治療方針が明確になります。
病院や地域のかかりつけ医、医療スタッフにとっては、情報を共有することで連携体制がとりやすくなり、役割分担が出来ます。
病院や地域のかかりつけ医、医療スタッフにとっては、情報を共有することで連携体制がとりやすくなり、役割分担が出来ます。
地域連携パス一覧
- 大腿骨頸部骨折
- 脳卒中
- 乳がん
- 糖尿病 ※糖尿病地域連携パスの運用は令和6年12月からです。