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脊椎・脊髄センター


当センターの特徴

脊椎・脊髄センター

当センターでは、整形外科と脳神経外科の脊椎外科医が連携することで、患者さまにとって中枢神経(脳・脊髄)・末梢神経・運動器の障害の治療をシームレスに(なるべく継ぎ目のないように)受けられる環境整備に取り組んでいます。
手術においては、顕微鏡手術を主体とし、脊椎後方要素を極力温存し、神経を愛護的に操作することで、より低侵襲で安全性の高い手術を心がけています。
頚椎~胸椎において、脊椎固定術を安全に高い精度で行うため、ナビゲーションシステムも導入しています。
ロコモティブシンドロームの原因となる頚部・腰部脊柱管狭窄症に対する低侵襲な椎弓形成術や椎体固定術(PLIF)、骨粗鬆症性脊椎骨折に対する椎体形成術Ballon Kyphoplasty(BKP) 、前方後方固定術などによる脊椎固定術、脊柱側弯後弯症に対する脊柱矯正固定術など、高齢者に対する脊椎手術も積極的に行っています。
痛み、筋力の低下、バランス力の低下の原因を患者個々に検討し、手術療法、薬物療法、運動器リハビリテーションを組み合わせた長期的な治療計画を立てています。その為にも、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症・骨粗鬆症性脊椎骨折、慢性疼痛などにおいて、地域医療との連携やネットワークづくりをめざしています。

実績

令和3年度 外傷 狭窄症 ヘルニア 腫瘍 感染 変形矯正 その他 脊椎固定
手術件数 40件 71件 39件 9件 4件 2件 10件 86件
頸椎 11件 20件 5件 0件 1件 0件 2件 17件
胸椎 12件 2件 0件 3件 0件 0件 1件 15件
腰椎 17件 49件 34件 6件 3件 0件 3件 52件
胸腰椎 0件 0件 0件 0件 0件 2件 4件 2件

脊椎手術の診療実績(旧掛川市立総合病院)

2011年・2012年 脊椎外科手術件数:総数 252件

狭窄症・すべり 椎間板ヘルニア 外傷 腫瘍 側弯・後弯 その他
頸椎 51件 6件 7件 0件 0件 0件
胸椎 4件 0件 5件 5件 0件 1件
腰椎 85件 76件 6件 2件 0件 1件
胸から腰椎 0件 0件 0件 0件 2件 1件
140件 82件 18件 7件 2件 3件

脊椎インストゥルメンテーション手術件数:総数 76件

狭窄症・すべり 椎間板ヘルニア 外傷 腫瘍 側弯・後弯 その他
頸椎 2件 6件 4件 0件 0件 0件
胸椎 0件 0件 4件 1件 0件 0件
腰椎 36件 18件 3件 0件 0件 0件
胸から腰椎 0件 0件 0件 0件 2件 0件
38件 24件 11件 1件 2件 0件
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