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新年のごあいさつ

新年のごあいさつ

平成29年1月4日
企業長 名倉 英一

 あけましておめでとうございます。  
 新年は素晴らしく晴れ上がった空の中に明けました。富士山もしっかりとその雄姿を見せ、先行きの明るさを示しているように思います。  
 
 さて、昨年は、4月に公表された厚生労働省のDPC係数Uで、我が国のV群病院(一般病院)1446病院中20位となり、当センターは、診療の効率性においては全国のトップレベルにあることを証明しました。また、8月には県下で20番目となる「地域医療支援病院」の承認を得ることが出来ました。当センターは外部から、大変、高く評価されています。
 しかしながら、開院後、まだ、わずか4年経過したのみで、改善すべき項目は、まだまだ、あります。今年も、一つ一つ丁寧に改善してゆきたいと思います。
 
 平成29年は、例年のように3つの大きなテーマ、医療の質の向上、経営の安定、研修機能の強化を踏まえ、いくつかの具体的な課題に取り組みたいと考えています。
 まず、第一の課題は、医療の質のさらなる向上です。特に「がん」診療の強化です。 当センターは、ほとんどの領域で十分な医療水準に達成しています。しかし、重要課題である「がん」関連の診療においては、まだまだ改善の余地があると考えています。この面での体制を強化したいと思います。象徴的な事例は、泌尿器科の手術支援ロボット「ダヴィンチ」による手術の開始です。2月28日から行う予定で準備を進めております。これを始まりとし、最終的には、静岡県の「地域がん診療連携推進病院」の指定を目指したいと考えています。
 第二は、これまで開院以来作り上げてきた、病院全体の診療システム、外来診療、入院診療、救急診療をもう一度、原点に帰って、見直したいと考えています。昨年は、外来の待ち時間に絞り少し改善しましたが、もう一段よくしたいと思います。  
 3つ目の課題は地域との連携の強化です。今の医療は、一つの医療機関だけでは完結しません。急性期医療にきりがついたら、回復期や療養などの慢性期医療へ、さらには地域の在宅医療へ移行する必要があります。これは厚生労働省の医療政策の方向性です。そのためには、今年は、当センターと後方の医療施設との連携をさらに強化すること、地域包括ケアを担う在宅医療とも緊密な連携システムを構築したいと思います。
 4番目の課題は、経営体質のもう一段の強化です。当センターは、県内ではトップクラスの収益を得ていますが、病院の収支は、残念ながら赤字です。黒字化は、大変高いハードルですが、決して無理ではないと考えています。
 無駄を無くし、診療を効率的に行い、経営体質を強化し、さらに掛川・袋井両市から適正な財政支援を受け、健全な収支を目指したいと思います。
  これらの目標を明確にするため、年度内の3月末までに、総務省の新公立病院改革ガイドラインに沿って、当センターの「改革プラン」を策定するよう求められています。これについては、年明け早々に院内で協議してゆきたいと思います。
 新しい年が、皆様にとって良い年となるよう、また、当センターが更に発展することを祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。

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