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ICU・CCUセンター

方針

 院内外を問わず地域の重症患者さまを集約し、救命という目的にとどまらず、早期回復を目的とした集学的な治療を行っています。

概要

ICU・CCUセンター

 平成25年5月に掛川市立総合病院と袋井市立袋井市民病院が統合し、中東遠総合医療センターが開院しました。その際に「断らない救急医療」を掲げ、救急センターとともICU・CCUセンターが開設されました。
 当院のICU・CCUセンターは、救命救急センターICUとして6床、院内ICUとして4床の計10床を有しており、院内外の重症患者さまの「最後の砦」として、最大限の医療資源を提供し、早期の回復に努めています。
  現在の管理の形態は、”semi-closed ICU”と呼ばれる、疾患の特異的な知識は各診療科から提供してもらい、それらを含む全身管理をICU専従医師が情報を統括し、マネージメントする方式です(海外では”Mandatory critical care consultation”と呼ばれる体制です)。

特色・特徴

 ICU専従医師がおり、”semi-closed ICU”を運営している静岡県では数少ないICUの1つで、国内外から発信される集中治療についての情報やエビデンスを吟味し、地域の特性を加味しながら「世界標準の集中治療」を行っています。そして、その治療内容が全国のICUでどう位置づけられるか、各種データベースに参加し、診療内容について評価を受けています。
 また、ICUという枠組みを越えた診療活動を行っています。具体的には、ICUに専従している救急科医師が中心となってRapid Response System(RRS:院内心停止になる前に早期介入することで予後を改善するシステム)を運営し、院内急変対応に積極的に関わり、予後の改善を図っています。
 Nutrition Support Team(NST)にも救急科医師が1名、ICUの看護師が2名在籍し、週1回開催しているカンファレンスに参加しています。

診療体制

ICU・CCUセンター

 ICU専従医師が中心となって呼吸・循環管理、体外循環・血液浄化療法、代謝・栄養管理、感染管理を同時に、かつ集中的に行っています。
 現代の集中治療は「医師」のみでは成り立たず、関連の各診療科医師、ICU看護師、薬剤師、臨床工学技士、理学療法士、管理栄養士が高い専門性を持った意見を出し合い、治療方針を決める必要があります。具体的には、朝の回診では多職種が一堂に会し、ICUで治療を行っている全ての患者さまについて、それぞれの立場から治療方針を提案し、それをICU専従医師が集約し、その日の治療内容、診療スケジュールを決定しています。治療内容を決定する際には、最新の知見を紹介しながら、それが実際にその患者さまに適応させることができるのかまで吟味しています。

診療内容・実績

年間入室患者 743人
うち緊急入室患者 救急:318人 院内:69人
うち予定入室患者 356人
             
診療科 人数
循環器内科 228人
外科 176人
脳神経外科 153人
整形外科 87人
産婦人科 22人
その他 77人
       
ICU平均在室日数 2.8日
人工呼吸患者数 気管挿管:111人 NPPV:24人
血液浄化患者数 41人
補助循環実施患者数 PCPS:6人 IABP:18人

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